約 3,061,738 件
https://w.atwiki.jp/makotonanaya/pages/75.html
[部分編集] バージョン2.0の変更点まとめ ※やっつけ、未確定情報には語尾に「?」マークをつけています。 [部分編集] キャラ性能 6B 6B 6Aのルート追加 2C 同技削除、浮きが高く 6C 6C 各種Dのルート追加 J2C 相手に当てると少し跳ねるように、その後ダッシュ、ジャンプ等の行動可能 5D Lv2必キャン可能、Lv3の受け身不能時間が大幅に短く、端5D3後に2D3がほぼ入らないレベル 2D Lv2必キャン可能、Lv2受身不能時間減少、Lv3と同技、Lv3の浮きが以前より垂直に。 JD Lv2必キャン可能、Lv2から壁バン Aアステロ 初速がかなり遅く、派生受付タイミングが早く。初速遅くなった為先端6Cからdlかけてルナ派生すると受身取られる事が多い、ルナが入るタイミングで派生するとスターが届かない事が多い ゲイザー 引き寄せ効果削除 パリング コマンド変更214D、GP付き打撃に、反撃部分は打撃HIT時にDで派生 [部分編集] 旧バージョンからの変更点まとめ BBEXからの変更点をまとめているページです。 ※やっつけで作ったので足りない点あれば加筆してもらえると助かります。 ※未確定情報には語尾に「?」マークをつけています。 [部分編集] システム全体 ガードプライマ削除 ゲージ25%を使用して、ガードクラッシュを誘発させるクラッシュトリガー(CT)が使用可能に。バリガでなければ防げない [[コンボ]]時間が今までのような補正でなく、始動技によって最大時間が決まるようになった(同技補正はあり、ダメ補正もあり) 特定の技で壁に当てると壁に張り付くようになった 新システムオーバードライブが追加。その影響でいわゆる金バーストがなくなった [部分編集] キャラ性能 前ダッシュ 初速が落ちた。 5B ガード時jc不可になった。 3C 無敵時間減少?受身不能時間減少で2B拾いくらいしか出来なくなった。 5D Lv3の受け身不能時間が長く。 2D Lv3の受け身不能時間が長く。LV2の受け身不能時間が長く、コンボパーツとして優秀になった。 JD Lv3の受け身不能時間が長く。 空中投げ RCしないでも2Bで追撃可能に。 ルナティックアッパー 同技補正追加。派生の受付時間が延びて補正切りが少しやり辛くなった。 スターゲイザー 浮きが高くなり5CCで拾えるように。ダウン中の相手にルナから繋がらなく(繋がりにくく?)なった。 シューティングスター 236+Dにコマンド変更、直で出せるように。直出しと派生で出方が変わる。壁張り付きするようになり、コンボパーツに使いやすく。DDでのキャンセル不可に。 BCアステロイドビジョン 2段ジャンプが不可能に。Bアステからのスターの軌道若干変更 コロナアッパー 同技補正追加。地上と空中で別技判定。CHヒット時距離が離れるようになり追加があたりにくくなった。 ビックバンスマッシュ 硬直減少。画面端でもバウンドしなくなった。暗転後発生速度上昇? パーティカルフレア 2段止めの落下が早くなり裏周り2D3が間に合わなく。またそれに伴い接地まで受身が取れなくなった。
https://w.atwiki.jp/purosupi2011wiki/pages/34.html
今作からの☆ imageプラグインエラー ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。 前作の2010や6では(6はオンライン監督モードのみ)☆の数は☆1~☆20に能力別に分けられ ☆16からはキラカード,特別能力が高い選手はこのキラカード(選手)になる 今作からは☆の数は☆99までに分けられるようだ そしてキラカードになる☆の数は☆75から
https://w.atwiki.jp/sisigamibangu/pages/136.html
本稼働版での変更点 通常技 5A・・・ 2A・・・ 6A・・・発生高速化。ダメージ減少。補正キツく 5B・・・発生鈍化。威力増。攻撃レベルの上昇によりつながる技が増えた 6B・・・ダウンしなくなった 2B・・・5Bへのガトリング追加。再度2Bは不可 5C・・・fc対応技に 2C・・・ダウン後即受身可能に 6C・・・始動、乗算ともに最大クラスの技になった 3C・・・空中くらいに対しても受身がとれないようになった JA・・・補正が悪くなった? JB・・・始動が緩くなり空中攻撃始動が強くなった JC・・・補正が良くなった? J4B・・・ J4C・・・威力低下。補正値若干悪く。 5D・・・発生高速化。必殺技キャンセル可能に。地上ヒットで相手が浮かなくなった。CHで壁バウンドに 6D・・・発生高速化。必殺技キャンセル可能に。補正が緩くなりコンボパーツとして優秀に 2D・・・ガードされてもjc可能に。 JD・・・補正が大幅にキツく。CH時は相手がバウンド+ボーナス補正 地上投げ・・・必殺技キャンセル不可能に 空中投げ・・・範囲大幅拡大。こちらは必殺技キャンセルが可能なまま 必殺技 A釘・・・ B釘・・・ C釘・・・投げる角度が60度から45度ほどに変更 D釘・・・空中喰らいで地上に落下するように 双掌打・・・壁バウンドせず吹き飛ばすだけになった。ただし画面端だとバウンドして追撃可能。初段補正が大幅にキツく 空中双・・・同上。硬直減 バング落とし・・・ バング落とし改・・・ DD 傘・・・ 大噴火・・・ダメージ減。最終段の硬直増加によりRCなしでは追撃不可に 阿修羅・・・コマンドが236236Aに変更。ダメが2500に増加。発生鈍化。ポーズをRC可能。攻撃判定発生まで完全無敵 風林火山・・・4dc・7dcの移動距離が半分に AH 究極萬駆・・・攻撃判定発生前にGPが切れるようになった コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/piratesoc/pages/62.html
女王からの依頼についてまとめています。 女王からの依頼とは1.「女王からの依頼」 2.「女王からの緊急依頼」 3.「女王からの特急依頼」 [部分編集] 女王からの依頼とは 特定時間ごとに、女王からの依頼が届きます。 以下の3種類があり、クリアすると報酬を獲得できます「女王からの依頼」 「女王からの緊急依頼」 「女王からの特急依頼」 1.「女王からの依頼」 進行3時間ごと 依頼ごとに30分の準備時間 依頼リスト建設 研究 装備品製作・強化 海賊船の造船・強化・Lv.アップ 魔物狩り カリプソの祝福 東インド会社の資源獲得 資源島の採集 交易での銀貨獲得 2.「女王からの緊急依頼」 進行1時間ごと 依頼ごとに30分の準備時間、1時間の進行時間 依頼リスト建設 研究 装備品製作・強化 海賊船の造船・強化・Lv.アップ カリプソの祝福 タクティシャン・ペット 3.「女王からの特急依頼」 進行Lv.30から進行 1日に1回 依頼ごとに6時間の準備時間、18時間の進行時間 全サーバ統合ランキングで進行 依頼リスト建設 研究 海賊船の造船・強化・Lv.アップ タクティシャン・ペット 海賊船パーツ 全ての依頼リストはランダム 全ての依頼には制限時間がある
https://w.atwiki.jp/wiki8_destiny/pages/553.html
BRC補正/CSC補正 BRC補正 各種格闘を各種射撃でキャンセル(BRC)すると、 その射撃の威力に(コンボ補正に加えて)60%の補正が掛かるというもの。 BR以外でも射撃全般に適用されるが、この通称が一般的である。 この補正の新設により、今作はBRCなどでの攻め継続よりも格闘出し切りのほうがダメージ効率がよくなった。 なお、何らかのコンボ中の射撃Cを覚醒キャンセルした後なら、再度射撃を撃ってもこの補正はかからない。 CSC補正 各種攻撃モーションをCSでキャンセル(CSC)すると、 そのCSの威力に(コンボ補正に加えて)60%の補正が掛かるというもの。 格闘→CSCのコンボは勿論の事、セカインやスカした格闘からも適用される。 射撃や格闘などの攻撃モーション(硬直)中にCSを出すと補正がかかってしまうということであって、 着地硬直やシールドガード等の基本操作に付随する硬直には適用されていない。 つまり、敵の長い硬直にBR→そのままチャージ→射撃硬直がなくなる→CS で60%の補正が掛からなくなる。実用性はあるにしても機会が少ない。 ただし例外として、射撃特化機体のバスター、バビ、ガズウートには、CSC補正はかからない。 また、バビの格闘CS⇒射撃CSC、バスターの射撃CS⇒格闘CSCにも補正がかからない。 スピード覚醒中にジャンプキャンセルorステップキャンセルした後で射撃やCSを発射した場合は当然適用されない。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/3328.html
【検索用 そらからのせんりつ 登録タグ 2008年 KAITO MIRIAM PRIMA VOCALOID そ スタッフロールP 初音ミク 曲 曲さ 鏡音リン 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞(日本語版) 歌詞(英語版) コメント 作詞:スタッフロールP 訳詞(英語版のみ):Googleの自動翻訳 作曲:スタッフロールP 編曲:スタッフロールP 唄:KAITO(コーラス:初音ミク・鏡音リン・鏡音レン) 唄(別Ver.):PRIMA・MIRIAM 曲紹介 曲名:『空からの旋律』(そらからのせんりつ) 春らしい希望の曲と思って作ったら、RPGのEDみたいにやたらと壮大に仕上がったのがこの曲。 その壮大さゆえに、スタッフロールPと名づけられるきっかけとなった。 間奏の語りは「心を開いている時だけ、世の中は美しい」という格言をドイツ語とロシア語でごちゃまぜにしたもの。 なお、この語りは日本語版、英語版ともKAITOが語っている。 歌詞(日本語版) (ニコニコ動画より書き起こし) 風と話す 草木を見て 水と太陽の 恵みに気付く 生まれ還りし者に 生命を与え続ける 空から 降ってくる全てのものが 僕等の中にあり 空を見上げるだけで 勇気が沸く訳を理解した 小さな花の歌声が 優しい風に乗り 遥かないとしい国へも 届くと信じているから その歌声は 民の心にも花咲かせ 明日の希望を照らし 力与えると信じている あぁ 届くかな ここにある やわらかな歌が 歌詞(英語版) (ニコニコ動画より書き起こし) Speaking to see wind and water plants and pick up the blessings of the sun All living things continue to give life to sky, from the blue sky All falling objects of which come rain come to us, Just look up the courage to understand the real reason Singing voice is beautiful little flowers on the gentle breeze Far extremely dear country so far to reach and will probably strongly believe The flower is hte voice of the people live in the hearts of beautiful flowers In light of hope for a brighrer tomorrow, always give a boost to the heart and strogly believe Write a warm plece to sing, but I also feel great to arrive コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/6806.html
このページはこちらに移転しました 神からの祝福 作詞/255スレ76 神から授かりし 永久の命 その祝福 心に 抱き 永遠の幸せを 誓おう ありがとう ありがとう あ、アリ踏んだ
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/550.html
HUNTER×HUNTERからの支給品 中期型ベンズナイフ 姉崎まもりに支給。 大量殺人鬼の刀鍛冶ベンニー=ドロンが1人殺すたびに製作した288本のナイフのひとつ。 0.1mgで鯨でも動けなくするほどの強力な毒が仕込んであることから、原作でクロロが使用したものと思われる。 世界中にコレクターや愛用者がおり、キルアの父シルバもその一人。 グリードアイランドのスペルカード ゲーム『グリードアイランド』の中で使われている魔法のカード。 一人につき効果の違うものを三枚支給。 戸愚呂兄に支給されたカード 衝突(コリジョン):使用者をこのゲーム中で会ったことのない参加者の元へ飛ばす 漂流(ドリフト) :使用者を行ったことのない場所(このゲームでは県単位で区切る)に飛ばす 左遷(レルゲイト):対象者を舞台上のランダムな位置に飛ばす ウソップに支給されたカード 死者への往復葉書 :死者の名前と用件を書くと翌日返信されている 賢者のアクアマリン:知性豊かな者とめぐり合う 投げナイフ:ビスケット=クルーガーがゴンとキルアの訓練に使用したナイフと同じもの 釣竿 ヒソカに支給。 ゴンの父・ジン=フリークスが少年時代から使っていた釣竿。 ゴンも念能力を習得するまでこれを武器に使用していた。 くじら島の沼の主を釣り上げても折れないほど頑丈。
https://w.atwiki.jp/higumaroyale/pages/112.html
ゼロからの獣 生まれた時の記憶は、ない。 生き物であれば大概そうなのだろう。 まず物心がついていない。 ついた頃には世界があって、祝福してくれる両親が居て。 そう、学んだ。 誰に教わったか、いや、自分で知ったんだ。 暖かい家族、窓の向こう、硝子の向こう、隔たれた薄い透明の先にいた人間たち。 景色は、自我が生まれた時……ある意味、生まれて初めて見た景色に似ていた。 試験的に、俺が人間をきちんと襲える生き物であるかの確認のために利用された、人間の家族。 目に入りきらないほどの幸福を、いっぱいに浴びた。 眩しすぎて、振り払う。 薄い境界線にひびが入り粉々に砕け散る。 そこから、容易く幸せは崩壊した。 美味しかった、孤独な体に、幸福な家族は、とても美味しかった。 母と父と、愛されて育っていく赤子の肉は腹の中で一つになり、体に変わる。 こうすると、俺に愛情や幸せが蓄えられていくような気がして。 父も母も居ない、ゼロから造り出された俺の穴を埋めてくれるような気がして。 おかしいよなあ、俺は兵器として造られたヒグマ、モデルの穴持たずは元来孤独で当然で、自分以外は餌か敵なのに。 そんな思考を持った生物として作ってしまったなら俺は相当の失敗作だろう。 幸い、俺の欠陥は誰にも悟られること無く、今日に至った。 その代償は、知性のあるヒグマたちに歩み寄れなかったこと。 行き場がない、俺が生まれたこと。 ……あの少女も、美味だった。 酷い状態だったが、味で分かる。 彼女は幸せに暮らしてきた人間だ。 此処に呼ばれなければ、きっと連綿と未来に幸せを繋いでいったに違いないな。 薄氷に似た膜が、俺には見えていた。 幸福と、共感と、愛情と、正方向の力を隔て弾く壁が。 だから食らう、食らう、食らえば、壁を通り抜けて俺の体になる。 ……そんな俺の壁を、一瞬ですり抜けたのがお前だ。 「デ……デネデ?」 ヒグマが重苦しく語る内容に、詰まった声をデデンネは出した。 人語に訳すと「マ……マジで?」に当る言葉である。 因みにヒグマが語っていたのはヒグマ語である。 日本語ではないので人間との意思疎通は出来ない。 デデンネとはできたが。 「言葉が通じぬのが惜しむべきところだが、お前は俺を仲間にしてくれた」 なりたくてもなれなかった、誰かと在って初めて確立できる状態。 「仲間は守ろう、俺の抱えるべき、抱えていい幸せがお前だ」 「デネンネ……」 感極まったようなデデンネの鳴き声。 人語に訳すと「マジかよ……」に当る言葉である。 ヒグマには、孤独から解き放たれたヒグマには大変申し訳無いのだが。 デデンネはヒグマの語る孤独を一寸たりとも理解していなかった。 空気を読んで真顔にならず悲しげな面持ちを作っているが内心ぽかーんである。 分からないのに慈愛の眼差しと熱い抱負をぶつけられて、正直ちょっと引いている。 デデンネに難しいことを言わないで欲しい、さっきのこともイマイチ覚えていないのだから。 ごわごわした毛皮は非常に居心地が悪く、デデンネは随時もぞもぞしている。 ヒグマはそんなデデンネが愛らしく感じるのか、鋭い爪を持つ大きな手で撫でた。 ちくちくしてデデンネはまたもぞもぞする。 命の危機を野生の本能で感じてなければ気合一発十万ボルトなのだが。 ここで余計なことをするのは悪手……それだけはデデンネのコンパクトな頭脳でもしっかりと理解できた。 「デデーネ!」 「む……?」 ぼふぼふ頭をぼふられていたデデンネが跳ねる。 痛くしてしまったのかと、ヒグマは手を止め、跳ねるデデンネが見据える方向に視界を移した。 森の木々を踏みにじり、堂々と歩む気配。 ばきり、ばきりと、蹂躙の咆哮。 「デデンネ……デネデネンネー!!」 毛皮を掴み、揺さぶるように引っ張るデデンネ。 実際ヒグマはびくともせず、毛先がちょっぴりデデンネのキュートなお手手に食い込んだ。 因みに先の発言を人語に訳すと「逃げよう……マジありえねー!!」に当る言葉である。 嫌な臭いがする、生臭くどす黒い、呼吸器から侵入して中身を掴んでずるりと地獄に引きずり込みそうな臭いだ。 息をするのも嫌になって、デデンネはヒグマの毛皮にもぐりこもうとする。 「大丈夫だ」 ぎゅうと抱きしめて、ヒグマは安心感を与える台詞を寄越す。 この温もりは、決して失ってはいけない温もり。 喰らっても喰らっても手に入らなかったもの。 奪い続けてきて、漸く手に入ったもの。 「デデンネ~~~デネッ……」 苦しそうに呻くデデンネ。 「むう、加減が難しいな」 苦笑を浮かべ、そしてヒグマは目つきを鋭くした。 ピリリ、緊張感、死の気配。 視界を遮る若木が、側面から異常な力を受けてひしゃげ、敵の姿を現させた。 隻眼のヒグマ、人を嫌う、強者のヒグマだ。 「見たところ野生のヒグマ……か?ならば俺達が争う理由はないぞ」 油断なく、言葉を投げる。 「俺達の目的は参加者を喰らい、殺し合いを助長させること、圧倒的絶望であること」 「ヒグマ同士で潰し合ってるのが見られでもしたら参加者に希望を持たせてしまうだろう」 造物主の魂胆は知らぬが、自分はそう命令された。 ならば従おう、自分の意志でデデンネを守りながら役目は果たそう。 野生でも、改造されたものでもない、0から生み出された人造ヒグマとしての役割を。 「人間みてえな考え方をしやがるやつだ……気に入らねェ……」 地の底から響く唸り声。 なお現在の文章ではヒグマ語は全面的に和訳されている。 あくまで彼らはヒグマ語で会話しているのだ。 人間が聞いても基本的には「がうううう」とか「がああああ」とかにしか聞こえない。 「人が嫌いなのか、ヒグマらしくもない」 好き嫌いを抱くのも人間じみた思考ではないのか? そう嘲りを込めて問うた瞬間交渉は断絶される。 大柄なニホンザルを轢き殺した速度の突撃、ヒグマはデデンネを下ろして受け止める。 巨体のぶつかり合い、中心に衝撃波が生まれ、互いの足元に砂埃が舞う。 ギリギリと拮抗して睨み合う。 隻眼の、片方だけの瞳は飢えよりも怒りをひたひたと満たしていた。 「イラつく、イラつく、てめぇはなぜだか、死ぬほどイラつくぞォオ……!!!」 「俺に似た奴に蜂蜜でも盗られたか?」 怒りの正体は目の前に立ちはだかるものが人間に造られた存在だから。 本能でそれを、真実は見えずとも、人間に憎しみを抱き人間の造るものにヒグマ一倍警戒を置く隻眼は理解する。 がむしゃらに押し切り、潰してしまえと力を込めた隻眼の体が前のめりに地面に叩きつけられた。 ヒグマは力をいなし、そのまま相手の力を利用して体をひねる。 背中に鋭い一撃、それは体を回転させた隻眼に阻まれ、腕を掴まれる。 「グアアアアア!!!」 「むう……っ」 野生の、分析力に長けた隻眼はヒグマの技を瞬時に吸収した。 力を利用する、刹那に起こった遣り取りの末ヒグマの体は宙空に放り投げられた。 地面に背をつけた体勢から腕だけで相手を投げ飛ばす力は野生の獣ならでは、羆ならではのものだ。 風を切り裂き、音を置き去りにしてなお、ヒグマは隻眼と対照的に冷静であった。 感情に支配されては、力に支配されては、自分のポテンシャルを活かしきることは不可能だ。 頭に血が上れば負け、いつでも冷静に、人造、人が造りし理想の通りに。 迫り来る大木に両の脚をしっかと踏み込んで、地面への帰投を果たす。 どう闘うか、冷やしに冷やした脳内演算器を働かせようと、隻眼に視界を移した。 「デ、デデンネーーーっ!!」 「なっ、貴様ぁ!!!」 隻眼は、デデンネに襲いかからんとしていた。 理由はわからない。 ただ、ヒグマが大事そうに抱えていて気に入らなかった、その程度。 このままではデデンネは隻眼の豪腕でミンチ。 まるでミキサーにでもかけられたような無残な光景がヒグマの脳裏に過っていく。 させるか、させてたまるか。 激高して、熱くなる心、塞がらなかった孤独の繋ぎ目が痛いくらいに燃え上がる。 初速から最高速度に変わるまで1秒もかけず、殺す腕に力を、計算する能力も犠牲にして力を。 「デデーネ……!!」 ブレーキを掛けなければ、人造の頭が警鐘を鳴らす。 あろうことか、隻眼はデデンネを盾にしているではないか! いや、当然だろう、殺すのにも食すのにもコダワリがないものなのだから。 衝撃緩和材に使うくらい造作もないことだ。 「ああああああ!!!!!!!」 止まらない、止まらない、精一杯制動をかける。 止まらないならば、穿けばいい。 人造ヒグマに願われた殺戮兵器としての答え。 嫌だ、ヒグマは、穴持たず――ルーツのないゼロの獣は慟哭する。 欠陥があるのに、穴があるのに、穴持たずとは。 皮肉めいた自分のルーツであって決して辿りつけない姿。 地面に、轟音が広がる。 波打つ湖面のように、土が隆起し隻眼の足元をすくう。 すんでのところで、ヒグマは力を地面に逃したのだ。 しかし隻眼はその無防備なヒグマの隙を見逃しはしない。 血生臭い流線型の軌跡、鋭い爪がヒグマの頭部を襲う。 「グオァアアアアアアアア!!!……ッ!!??」 甘い痺れ。 温もり、他者からもたらされる麻痺。 擦り寄る生き物は視界の外、隻眼の見えざる瞳の方向。 ほっぺを、隻眼に死ぬ気でほっぺをすり寄せるデデンネがそこにはいた。 ほっぺすりすり、それは相手に打撃と確実な麻痺をもたらす技。 「デネ!デネンネーーーーッ!!!!!」 「分かっているさ、分かっているとも!!」 「しゃらくせええええ!!!!!」 麻痺した神経ごと死ねと隻眼は吠える。 止まっていた時間と腕がヒグマの頭部にめり込んだ。 「なっ……!?」 「不味いな……お前は、不味いな……」 隻眼の腕を、牙で受け止め、口に含み、ヒグマは語る。 引き抜こうにもびくともせず、瞬きする間に隻眼は隻腕にされた。 咀嚼もろくに行わず、腕を吐き出すヒグマ。 「不味い……孤独だ……孤独の味がする」 「お前は俺を穴持たず――ルーツのないゼロの獣――にもできないし」 流れ出る血液も厭わず、痺れが回りきった体を知らずあの豪速を求めて隻眼は走る。 「俺から穴持たず――孤独のゼロを知らぬ獣――を奪うことも出来ない!!!」 【隻眼1@穴持たず 死亡】 麻痺は、体の不自由さ以外に素早さを著しく奪う。 クロスカウンターにも及ばず、減速した隻眼は憎むべき人間の造った同族に打ち倒された。 失うことを躊躇わない、気づかなかったのが彼の敗因。 「大丈夫か……ああ、お前の名前をまだ聞いていなかったな」 「デデンネ!」 歩みを取り戻して、仲間を確かめる。 暫し思案して、ヒグマはぽふとデデンネの頭に、今度は優しくてのひらを乗せた。 「フェルナンデス、お前のとことはそう呼ぼう」 「デ……デデネ……??デデネデンデッネンネ??」 余りに絶望的で意味不明なニックネーム授与にデデンネは首を傾けまくった。 人語に訳すと「マ……マジで……?マジでそれ言ってんの??」に当る言葉である。 最近六文字ニックネームは解禁されたが七文字だし、どこからきたんだフェルナンデス。 「俺は……なんと名乗ろうかな、ふふ」 楽しげに、孤独を無くした穴持たずは笑う。 使命を果たしたら、ここを出てフェルナンデスと暮らそう。 人間は仕事をするものに褒章をくれるのだ。 夜空に空いた金色の歪は、これから緩やかに薄まり消えていく。 【H-3森/黎明】 【デデンネ@ポケットモンスター】 状態 健康 装備 無し 道具 気合のタスキ、オボンの実、ランダム支給品0~1 基本思考 デデンネ!! 【デデンネと仲良くなったヒグマ@穴持たず】 状態 健康 装備 無し 道具 無し ※デデンネの仲間になりました。 デデンネと仲良くなったヒグマは人造ヒグマでした。 No.081 のこりギリギリ 本編SS目次・投下順 No.083 羆 - 野生の闘牌 本編SS目次・時系列順 No.069 命名 No.020 デデンネと友達! デデンネ No.106 水雷戦隊出撃 デデンネと仲良くなったヒグマ No.014 撃っていいのはなんとかかんとか 隻眼1 死亡
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/2875.html
《奈落からの腕》 通常魔法 自分の墓地に存在するモンスターを1体ゲームから除外して発動する。相手フィールド上に表側表示で 存在する、ゲームから除外したモンスターよりも低い攻撃力のモンスターを1体選択し破壊する。 part15-255 名前 コメント